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WiMAX2+が使えるエリアの調べ方と対応非対応の判定と端末機器別対応エリア
そもそもWiMAXの進化版WiMAX2+が日本国内においてどれだけつながるのか?本当に使えるのか?というエリア面から調べた結果をまとめてみました。参考になればなによりです。
持ち運びできるネットワーク機器のポケットwifiルーターは便利です。ただやっぱり100%ではないということです。
WiMAX2+が使えるエリア
WiMAX時代から基地局は約2万局と増え続け、全国政令都市で人工カバー率99%以上と表面上はほぼエリアどこでも使える的な印象を持っておられるかもしれません。 実際に富士山剣ヶ峰でも繋がるそうですし。それでもWiMAX2+は100%ではない。かつ最速はあくまで実行速度ではないということです。
要点は、自分の活動エリア、生活圏で切れることなくイライラする事なく使えるネットワーク通信機器なのか?、の一点だと考えるわけです。
WiMAX2+対応エリア・非対応エリアの調べ方・見方・試し方
対応エリアか非対応かを調べるにはWebサイトにサービスエリアのマップページが用意されています。 UQ-WiMAXのホームページにありますし、WiMAX2+を提供している提携各社のWebサイトでもアップしてくれています。基本はどれも同一です。 下にUQ-WiMAXを始め、主要のエリアマップページのリンク一覧を掲載しておきましたので、そちらからでもページへ飛べます。活用してみてください。
対応・非対応の調べ方と見方
エリアマップ専用ページを見ていただければ、あえて説明する必要もないとは思いますが、一応自分なりのやり方も含め簡単に書いておきます。
WiMAX2+(WiMAX / LTE)のエリア判定に使える2つの方法
主ページは「サービスエリアマップ」ともう一つは「ピンポイントエリア判定」の2つです。
「サービスエリアマップ」は視覚的判定に優位な、まさに地図上から確認する方法です。 一方「ピンポイントエリア判定」は、その名の通り、自宅やオフィスなど、特定の場所でのエリア判定に適しています。より詳しい場所での判定に役立ちます。 なお、マップからも住所リストによる場所指定をすることも可能です。
そして判定にはマップによる対応エリアの色分け・サービス利用開始時期別に区分表示され、特定場所による判定では「利用可○」・「環境次第△」・「圏外✕」と現状の通信サービスの提供状況に応じた判定を示してくれます。
それでも判定表示は絶対ではありません。例えばマンションなどの同じ建物内でも10階未満と10階以上に区分され、判定結果が「○~△」や、窓から距離があるなど使用する部屋の位置でも△~✕になるケースもあるようです。
自宅に光回線を引きWiFiを飛ばしているなら別に関係ないでしょうが、使用位置のピンを移動させると○△✕が連動し、道路一本挟んだ反対側で△から○になる場合もありますから、
単純にWiMAX2+だけでの通信だと基地局の位置の影響が大きいのかなと推測されます。
個人的な希望としては、基地局位置マップがあると更に勝手良く感じ、近い将来に提供していただけると嬉しいなと願っています。
UQ-WiMAX本体のTry WiMAXをリアル試用
WiMAX2+の大元締めであるUQ-WiMAXにはTryWiMAXというお試しサービスがあります。
このTry WiMAXを利用すると、自宅や活動エリアでWiMAXがリアルに使えるかどうか確認することが可能となります。
提供エリア内でも家の造りや環境によって受信状況が変わったりするので、室内では電波が届きにくいこともあります。
TryWiMAXのサービスは、端末機器の発送日と返却日を含めた貸出期間15日間。レンタルには登録料、通信料、機器レンタル料、配送費用などかかりません。
ただし、クレジットカードの情報登録が必須で、本人確認、機器紛失、破損時の請求先等々万が一にそなえてのためとなっています。
できればそのまま継続して利用して欲しいからという営業戦略的主旨も当然あるでしょう。
Try WiMAXを試すなら UQ WiMAX
UQ-WiMAX 端末機種別の対応エリアと速度
WiMAX2+の下り最大440Mbps、370Mbps、220Mbpsを得るには以下の対応機器が必要です。対応エリアと対応機器については元サイトに掲載の表から簡略化した下表の通りです。
端末機種 | 対応エリア | 速度 |
---|---|---|
W06 W05/WX05 W04/WX04 WX03 |
下り最大440Mbps 非対応エリア PDF |
下り最大440Mbps(※) 一部のエリアでは、下り最大220Mbps又は下り最大110Mbps。 |
WX02 WX01 |
下り最大110Mbps エリア PDF |
WiMAX2+サービスエリアで、下り最大220Mbps。 一部のエリアでは、下り最大110Mbps。 |
W03 | 下り最大110Mbps エリア PDF |
下り最大370Mbps(※) ※ハイスピードプラスエリアモード設定時。別途オプション料1,005円/月かかる。 370Mbpsは、東京都渋谷駅周辺エリアから提供開始、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺、山手線主要駅周辺などへ拡大予定。なお、駅構内では利用できない場合あり。 |
W02 W01 |
WiMAX2+サービスエリアで、下り最大220Mbps。 未対応エリアでは、下り最大110Mbps。 |
※印 記載の速度はシステム上の下り最大速度で、利用機器や提供エリアの対応状況によって220Mbpsまたは110Mbps。実際の通信速度は通信環境やネットワークの混雑状況などに応じて低下する。
なお、表記の通信速度はシステム上の最大速度であって、通信環境やネットワークの混雑状況などで変化・低下するのはご存知のとおりだと思います。
また、前身のWiMAXでの通信速度は、WiMAX2+のキャリアアグリゲーション導入エリアでは下り最大13.3Mbpsとなります。
大手キャリア/MVNO別サービスエリアのリンク
WiMAX2+(モバイルデータ通信サービス)を提供している各社と他の大手キャリア含め、エリアマップによるサービスエリアをまとめてみました。
日本国内での各地域で使えるところ使えないところをサービスエリアマップで利用される前に確認してみることを提案します。
せっかく契約されても繋がらない、使えないだったら全く意味がありませんからね。
au-KDDI | ◎ au サービスエリア |
---|---|
UQコミュニケーションズ | - UQ WiMAX サービスエリア |
MVNO - GMOとくとくBB | - エリアマップ |
MVNO - Broad WiMAX | - サービス提供エリアの確認 |
MVNO - BIGLOBE WiMAX2+ | - サービスエリア BIGLOBE |
docomo-NTT | ◎ NTTドコモ サービスエリア |
SoftBank | ◎ ソフトバンク サービスエリア |
Y!mobile | - ワイモバイル サービスエリア ・ 旧]EMOBILE(eAccess)/旧]WILLCOM サービスエリア(Y!mobileへ転送) |
Wireless City Planning | - Wireless City Planning サービスエリア |
北海道エリアでのモバイルデータ通信エリアサービス関連
北海道各地のエリア拡充情報
3Gから4GLTE、WiMAX、WiMAX2+と通信規格サービスは各種ありますが、北海道の場合、そのほとんどが札幌市の中央から順次拡大していくスタイルというか傾向にあります。 波形を描くがごとく、札幌市を皮切りに、道南・道北・道東の各中核都市から分布していく、そんな傾向にあります。
■ WiMAX、WiMAX2+ 北海道エリア
2018.4.3 現在 - UQ WiMAX 速報!エリア拡充情報!【北海道エリア】
その他のお知らせ
■「更新情報・お知らせ」
有益な情報を得た都度アップします。
《モバイル・インターネット便利なリンク》
・外出先でつながる仕組み - NTT西日本
北海道エリア モバイルデータ通信口コミ掲示板
■掲示板を立ち上げました。
実際に利用されている方々からの口コミや、これから使用を検討されている方々の交流の場になればいいなと思っています。
有効な情報、相互情報の共有・交流に活用いただければ嬉しいです。
空港や海外(国外)でのサービスエリアやモバイルデータ通信
ノマドは場所を選ばない、であればモバイルデータ通信でのパソコン使用も国内に留まったことではありません。 空港や海外まで、もしかしたら宇宙まで?…。人が移動できる場所であればどこでもネット通信したい意向はありますよね。
そこで世界的規模で、手軽に海外でも使えて、お得なサービスがないかを簡単にまとめて紹介してみます。
参考になれ幸いです。
○ テレコムスクエアの海外レンタルWi-Fi
⇒ Wi-Ho!(ワイホ―)
○ 今注目話題のどんなときもwifi
話題が先行してなのか、本当に人気のためか実情は把握していませんが、勝ち馬に乗るべく、特設ページ「どんなときもwifi」を開設してみました。
あまりにも殺到しているためか、ポケットwifiルータ「U2s」の在庫が枯渇して発送遅れがでているらしいです。
モバイラーなら地球上どこででも使いたい!それが心情であり最終目標でしょう。
モバイルデータ通信に関する統計資料データまとめ
参考になりそうな統計データをピックアップしました。
TCA 電気通信事業者協会のデータ
1987年に設立された会員数57社(2014年6月現在)の一般社団法人。主に携帯電話・PHSの契約数などの統計データを掲載しており見られるようになっていますが、BWA(Broadband Wireless Access)のデータも確認できようです。ここから北海道での各キャリアのシェア動向などが読めると思います。
一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
リサーチマーケティング機関
モバイルデータ通信に関しての民間調査機関としては、MMD研究所は非常に有効な資料データを提供されております。
スマートフォンモバイルのマーケティング、調査ならMMD研究所
過去の参考データ※全国主要都市での実効速度比較一覧
(調査概要一部抜粋)
■ 調査地域 (スポット)
・北海道/ 札幌大通公園(テレビ塔前) 札幌歩行空間(日生札幌ビル前)
■ 調査に使用した機器
◎Wi-Fiルーター端末
・NTTドコモ - Xi( L-09C )
・ソフトバンク - ULTRA WiFi 4G( SoftBank 101SI )
・イーモバイル - EMOBILE LTE( Pocket WiFi LTE(GL01P))
・UQ WiMAX - WiMAX( AtermWM3600R )
◎ 使用ノートPC
・Panasonic Let's note J10( Windows XP Intel core i5)
電気通信事業分野における競争状況の評価 総務省
モバイルデータ通信に関する資料として、監督官庁の総務省が出しているものをリンクしておきます。
通信事業分野における競争状況の評価 2012 平成25年9月 総務省