Speed WiFi NEXT W03(Huawei ファーウェイ)の特長とスペック
下り最大370Mbps※!驚きの超高速化!
3つの周波数を束ねることで、さらに高速の受信最大370Mbpsを実現。
- 全国で下り最大220Mbpsの超光速通信
対応エリアも充実化、どんどん広がるWiMAX2+でもっと便利に。3つの周波数を束ね受信最大370Mbpsも! - バッテリー残量に応じてかしこく省エネを実現
ノーマルモードでは、バッテリー残量に応じて適宜CAをOFFにします。 その際に端末が再起動する等の振る舞いは発生しません。 - シンプルで分かり易い、3つの通信パフォーマンスモード設定
省電力モードについて、よく理解している人にも、初めてWi-Fiルータを使用するという方にも、わかりやすい3つのモード。
ハイスピードモード、ハイスピードエリアモードのどちらも利用可 - スマホからかんたんに遠隔操作
スリープモードのルーターをアプリから簡単に遠隔操作でウェイクアップできる - カラーはオレンジとホワイトの2色
※370Mbpsは東京都渋谷駅周辺エリアから開始で、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺山手線主要駅周辺などへ順次拡大予定(送信速度は対象外)。駅構内は利用できない場合があり。
北海道はまだまだこれからって感じですね。
製品名/ 製造元 | Speed WiFi NEXT W03 / Huawei(ファーウェイ・ジャパン株式会社) |
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対応ネットワーク | ○ WiMAX 2+ ○ 4G LTE ※本機W03は、WiMAX(ノーリミットモード)には対応してません。 |
最大通信速度 | 【CA対応】 WiMAX 2+ & 4GLTE(2GHz):下り最大370Mbps(東京渋谷駅から)、上り最大25Mbps WiMAX 2+ :下り最大220Mbps、上り最大10Mbps 4G LTE :下り最大225Mbps、上り最大25Mbps 【CA未対応】 WiMAX 2+ :下り最大110Mbps、上り最大10Mbps 4G LTE :下り最大150Mbps、上り最大25Mbps ※CA(←キャリアアグリゲーションの略)、またCA対応WiMAX2+での一部のエリア以外は最大値が下がります。4GLTEのハイスピードエリアモード設定時での値で別途オプション料1,005円/月がかかります。 |
バッテリー 使用時間 |
【連続通信時間(静止時)】 ■ WiMAX 2+ 接続時 約6h30m[約390分](ハイパフォーマンス設定時) 約7h[約420分](ノーマル設定時) 約8h30m[約510分](バッテリーセーブ設定時) ■ LTE 接続時 約7h20m[約440分](ハイパフォーマンス/ノーマル設定時) 約7h50m[約470分](バッテリーセーブ設定時) ※どれもハイパフォーマンス設定 【連続待受時間】 ■ 初期設定時:最大約1,040時間 ■ クイックアクセスモード設定時:最大約45時間 |
電池容量 / 充電時間 | 3,000mAh / 約130分 |
サイズ([外形]mm / 重量) | 約(W)120×(H)62×(D)11.4 / 約127g |
同時接続台数(最大) | WiFiテザリング:10台 |
対応OS | Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista Mac OS X v10.11 / v10.10 / v10.9 / v10.8 / v10.7 / v10.6 / v10.5 ※対応OSは全て日本語版・英語版 |
Speed Wi-Fi NEXT W03の情報収集と事前調査
まず始めに申しあげておきたいのは、当サイトが個人運営であり、次から次へとリリースされる新製品を実際に購入して、より詳細なレビューをお届けできる余裕も資金もないことをお伝えしておかなければならない事です。本当に申し訳ございません。
ですから、モバイルWi-Fiルーターの利用を希望する者として、気づく限りの特長やメリットデメリット、また疑問等々を情報収集し連々と書き記していることをご了承いただけると幸いです。
【HUAWEI社製 WiMAX 2+対応ルーター】Speed Wi-Fi NEXT W03
下り最大370Mbps対応、さらに速度アップだが北海道はまだまだ?
前機種のW02同様、北海道でのモバイルデータ通信エリアの範囲の広さと安定性を求めるのなら、このW03もやはり使ってみたいモバイルWi-Fiルーターの一つなんじゃないでしょうか。
最速の370Mbpsは東京都渋谷駅周辺エリアから開始され、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺山手線主要駅周辺などから順次拡大予定とのこと。なお送信速度は対象外となっており、また駅構内での利用はできない場合があるそうです。
目玉となるCA(キャリアアグリゲーション)の最大スピード220Mbpsは正直北海道では主要都市に絞られ、地下や山間部にも強いとされる800MHzの4G LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)が使用できる本機に魅力を感じざるを得ません。
キャリアアグリゲーションで220Mbpsなら全国カバー率が93%
日本全国でWiMAX2+通信エリアが充実し、ハイスピードモード/ハイスピードプラスモードのどちらのモードも利用可能。WiMAX2+のキャリアアグリゲーション。充実したカバレッジで広いエリアでストレスフリー通信が可能です。
スマホとタッチでWiFi設定
NFC搭載スマホなら、かざすだけでSSID/PW入力無しで簡単接続。ただしAndroid4.4以降の機種によりアプリのインストールが必要。
スマホから遠隔操作起動
スマホアプリから遠隔操作でスリープモードルーターを起動。ただしAndroid4.2、iOS6.0以降の機種。
【参考】WiMAX 2+対応ルーター Speed Wi-Fi NEXT W03 紹介YouTube動画
https://youtu.be/NT5H0nEMWpQ
北海道エリアでの使い勝手についての考察
ご存知Speed WiFi NEXT W03は、ファーウェイ製のW01とW02の後継機種としてリリースされたポケットWiFiルーターです。
ほぼ前機種と機能に大きな差は見られませんが、何といっても目玉は3CC CAと呼ばれる、
3つを束ねたキャリアアグリゲーションによる最速370Mbpsという下りスピードでしょう。
もちろん国内カバー率99%を有する4G LTEプラチナバンド800MHzも利用可能ですから、
先物買いのモバイラーなら新規はもとより買い替え乗り換えも十分に手を打つ余地ありですね。
また電池残量を考慮し、CAのオン/オフを自動切り替えすることと、 例の実質無制限ではなくなった3日間3GB以上利用時の混雑回避のための速度制限を表示してくれて、 計画的にデータ通信を使えるようになった新たな機能が注目です。
さて北海道を前提にW03を考えてみます。
一部関連のWebメディアやブログにも書かれておりましたが、実際に各地で最大スピードの370Mbpsを享受できるようになるまでには少なくとも1年程度はかかるかもしれない、との予測を読みました。あるいは北海道の中核市町村に及ぶには更に年月が必要かもしれません。
これはあくまでも個人的な意見ですが、新機種が出るのと実質通信可能エリアが追いつくのとイタチごっこのような気がします。地方においては、ですがね。
あれ?通信速度が遅れてついてくるよ?的な感じですか。
それでも進化は進化として、既存のベースとなるものは使えるわけですので、 それを踏まえて契約申し込みの対象として見るかどうか、というところが一番のポイントになるんじゃないでしょうか。
ただ、どうしてもへき地とまでは言わないまでも、そこそこの場所でも安定した接続をお望みなら、 やはり800MHzプラチナバンドの4G LTEは必須です。ということはスマホも含めキャリアはauであることが望ましいのは今更言うまでもないですね。
ちなみに、最大の目玉であるCAスピード 370Mbps未対応のエリアについてエリアページをリンクしておきます。
W02 下り最大110Mbps対応地域一覧一部抜粋
UQWiMAXホームページ
⇒ 下り最大220Mbps対応機器と対応エリアについて(WiMAX下り最大13.3Mbpsエリア)
(2016年6月更新)
なお全国への波及速度は別として順次拡大していくのは間違いないでしょうから、
最新情報だけは関連サイトにて必ず確認のうえお手続きをされますようおススメします。
【補足】
ハイスピードプラスエリアモードとは
WiMAX 2+ と au 4G LTEの両方が使える通信モードで、別途オプション料金が利用した月だけ1,005円(税抜)がかかります。通信速度は下り最大75Mbps、上り最大25Mbps。