Speed WiFi NEXT W04(Huawei ファーウェイ)の特長とスペック
ハイスピードエリアモード利用時の下り最大速度アップデート
最新端末W05に加えSpeed Wi-Fi NEXT W04もアップデートで下り最大スピードがアップデートされ、708Mbpsから758Mbpsに速度アップされました。
◎ 最大速度アップデートの詳細について
Speed Wi-Fi NEXT W05 アップデート情報
W04端末下り最大速度さらにアップ!一部エリアを皮切りに下り最大758Mbps(708Mbps)!
256QAM対応で更に高速を実現しました。
- 下り最大708Mbps:「ハイスピードプラスエリアモード」利用でキャリアアグリゲーション(CA)時により東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアで提供開始。
※ なお、最新ソフトウエアにバージョンアップの必要あり。 - 下り最大558Mbps:「ハイスピードモード」利用により東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアで提供開始。
- 以下順にエリアにより440Mbps→220Mbps/110Mbpsとなります。
2017.8.31付
UQコミュニケーションズNR参照:「WiMAX 2+」のデータ通信速度がさらに高速化!‐ 256QAM対応で下り最大558Mbpsを実現 ‐
☆進化した高速通信!下り最大440Mbps!
・4×4MIMOとキャリアアグリゲーションを実現することで受信最大440Mbpsを実現。
※1 ご存知の東名阪エリアにて提供し、全国に順次拡大中。
※2 ハイパフォーマンスモード設定時。
・4GLTE対応でより広いエリアで利用可能となる。
→受信速度370Mbpsで高速通信
☆用途に応じて3段階からパフォーマンスを選択可能!
・ノーマル(初期設定)
→初めての方でも安心して快適に、長時間使えるモード(連続通信時間約9時間)
・ハイパフォーマンス
→とにかく高速通信を楽しみたい時におススメのモード
・バッテリーセーブモード
→外出時の長時間使用に最適のモード
☆Bluetoothテザリングにより連続15時間の長時間通信が可能!
→Bluetoothだと消費電力が抑制されるため、より長時間の通信が可能
☆スマートフォンのアプリからリモート操作が可能!
→ルーターの起動やWi-Fiのオンオフができます
☆携帯しやすく持ちやすいスティックデザイン!
・スリムなデザインなのでかばんやポケットに入れやすい。
・操作性の追及
→画面を縦横スクロール操作に統一することで、片手で操作しやすい。
☆専用クレドール充電でホームルーターとして利用可!
・別売りの専用クレドールにセットで、有線LAN機能付きホームルーターに早変わり。
※ 通信速度・安定性などはモバイルルーター同様環境によります。
☆カラーはグリーンとホワイトの2色!
Speed Wi-Fi NEXT W04の主要スペック
主だった機能だけピックアップしてみました。
製品名/ 製造元 | Speed Wi-Fi NEXT W04 / HUAWEI(ファーウェイ・ジャパン株式会社) |
---|---|
対応ネットワーク | ○ WiMAX 2+ ○ au 4G LTE ※本機W04は、WiMAX・ノーリミットモードには非対応。 |
最大通信速度 | 【受信(下り)】 ・ 最大440Mbps ※ 東名阪エリア中心に利用拡大。速度は、システム上の下り最大速度で、利用機器や提供エリアの対応状況により下り最大220Mbps または110Mbps。 実際の通信速度は、通信環境や混雑状況などによって低下します。 【送信(上り)】 ・ 最大30Mbps ※ 記載の通信速度はシステム上の最大速度。 通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。 |
バッテリー使用時間 | 【連続通信時間】 (ハイパフォーマンスモード:WiMAX 2+) ・ ハイパフォーマンスモード:約390分 ・ ノーマルモード:約540分 ・ バッテリーセーブモード:約630分 (ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+、LTE使用※) ・ ハイパフォーマンスモード:約260分 ・ ノーマルモード:約390分 ・ バッテリーセーブモード:約550分 ※ハイスピードプラスエリアモード設定時。オプション料1,005円/月別途要 【連続待受時間】 ・ 休止状態:約850時間 ・ クイックアクセスモード設定時:約38時間 |
電池容量/ 充電時間 | 2,750mAh/ 約120分(TypeC共通ACアダプタ01U使用時) |
サイズ([外形]mm / 重量) | 約(W)130×(H)53×(D)14.2 (ディスプレイ2.4インチ)/ 約140g |
同時接続台数(最大) | WiFiテザリング:10台 |
対応OS | Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista Mac OS X v10.12/ v10.11/ v10.10/ v10.9/ v10.8/ v10.7/ v10.6/ v10.5 ※対応OSは全て日本語版・英語版 |
【関連用語小まとめ】
○ 4×4 MIMO
データの送信側(基地局)と受信側(ルーター)のそれぞれに4本のアンテナを搭載し、
WiMAX 2+エリアでの通信時に、複数のデータを同時に送受信することで、高速通信を実現する技術のことです。
○ キャリアアグリゲーション(略 CA)
複数の電波(キャリア)を同時に使用して、高速データ通信を可能とする技術。
※CA対応WiMAX2+での一部のエリア以外は最大値が下がります。
○ 64QAM変調方式
QAMとは、電波に情報を乗せるための技術であるデジタル変調方式の一つで、64QAMは高速無線を実現するというものです。
○ ハイスピードプラスエリアモードとは
WiMAX2+ と au 4GLTE(800メガヘルツ)の両方が使える通信モードで、
利用した月だけ1,005円(税抜)の別途オプション料金がかかります。
Speed Wi-Fi NEXT W04の事前調査と情報収集
ファーウェイ新モデルのモバイルWi-FiルーターW04(ダブルゼロヨン)。
最大の特徴はスピードとスリム化したスティックデザインと、そして北海道エリアの観点からみれば、
どうしても一部の都市部しか使えないWiMAX2+4×4/CAではハイスピードプラスエリアモードを最大限活用するほかない現時点において
オプション料1,005円/(月額税抜)が必要となる点でしょう。
なお、前モデル同様 「auスマートバリューmine」の加入者 であれば別途オプション料が不要ということですから、
au(KDDI)キャリアユーザーにとっては非常に有利となるということですね。
ファーウェイ[HUAWEI]製 WiMAX2+ルーター W04 最速440Mbpsへ
フォーバイフォーMIMOで下り最速440Mbpsになった新モデルW04がライバルのWX03に追いつく
前モデルのW03と同じく、北海道でのモバイルデータ通信エリアの範囲の広さと速度、更には安定性を希求するなら
このW04もやはり使ってみたいモバイルWi-Fiルーターであることに違いありません。
ただ従来モデルのエリア拡大拡散の流れのように、最速の440Mbpsは東京都渋谷駅周辺を皮切りに、 ついで愛知名古屋駅周辺、大阪梅田駅周辺、山手線主要駅周辺へと順次拡大予定とのことですから、 いつものように発信基地局は同じですので、道内においても察しの通り札幌の中心部からと予測されます。
しかし、基地局が増設されることはあっても減ることは恐らく考えづらいでしょうし、基本データの送信側(基地局)のアンテナも
受信側(ルーター)の進化を見越して設営設置等を施されていることでしょうから、地方地域においても最新のサービスを享受できるのは
そう時間を要することではないと予想します。
が、そうは言ってもやっぱり4G LTEの有用性は否めませんね。特に郊外では
なお、もはや最近機種であるW04では国内において3G通信は不可です。
今回の大目玉は上り最大30Mbpsだ
今回の新モデルで、上り回線の速度が、従来の最大10Mbpsから3倍の最大30Mbpsへと向上しました。
これはかなりの画期的な刷新だろうと思います。
つまり情報発信者側に立った、ネットユーザーの送信ニーズに呼応したサービス改善だと推測されます。
いまや一億総情報発信者時代とも呼べる情況であり、TwitterやInstagramなどを始めとするSNSサービスなどへの多くの投稿を含め、 自分発信をする人たちの増殖度合いは目を見張るばかりの勢いですよね。
振り返れば、ポケモンGoなどのゲームでのエラーや極端にはイライラなんかから改良の意図が提供側にあったのかもしれません。
いずれにしてもアップロードも早くなったよ、というのは高得点につながるんじゃないでしょうか。
使い方に応じたパフォーマンス3段階切替モード
使い勝手に合わせて3つの通信パフォーマンスモードを選ぶ
これは簡単にいうと、長持ちするように設定を3つ用意したので選んで切り替えてね、ってことです。
通常は「ノーマル」、メールなどのやり取りや軽作業の時は「バッテリーセーブ」、 とにかくスピード、あとデータ容量が大きい時などは「ハイパフォーマンス」それからクレードル使用時も。そんな感じでしょうか。
それからまた「自動電源OFF」設定というのもありますから、環境に応じて小まめに変更するのがベストかと思います。
もう一つのモードはネットワーク2つの切替モード
ハイスピードとハイスピードプラスエリアの違い
モードと言っても、こちらは通信方法を切替るための設定モード。
端的に言うと、4G LTE通信が使えるか、使えないかの差です。そして4G LTEが使える場合、例のオプション料1,005円がかかりますよ、っていうサービスです。
これはあくまでも個人的私見の域を超えませんが、極端なところプラスエリアが使えないなら、 ハッキリ言ってモバイルツールとしての価値は半減以下?くらいの評価になってしまう感じです。
自身の活動圏、ライフエリアが非常に狭く、自宅でもっぱら固定回線の代用的に使用するなら話は別ですがね。
そういった意味ではauスマートバリューmine加入がオススメというか、必要十分要件と言えなくもないです。 (ちなみに私はauユーザーなのでプラン申込みさえすれば大丈夫、いけます。)
その他にもいくつかの改良ポイントはありますが、あとは慣れ?というか、いる?いらない?で補足的に捉えていれば十分かなと思っています。
参考までに動画の方が簡単にイメージがつかみやすいという方のために【YouTube動画】Speed Wi-Fi NEXT W04 紹介をリンクしておきます。
キーワード検索すれば他にももっとあるかもしれません。
縦型で超操作しやすいモバイルルーター「Speed Wi Fi NEXT 04」
北海道エリアでの使用環境や対応状況などについての考察
Speed Wi-Fi NEXT W04は、Huawei製のW01、W02、そしてW03の後継機としてリリースされた
最大下り440Mbpsの速度を提供できる最新モデルのポケットWiFiルーターです。ライバルのNEC製WX03に追いついた感じです。
受信機(ルーター)としての進化もさることながら、送信機(基地局)としての設備も進化を遂げているに違いありませんから、
遅かれ早かれこうなるだろうことは誰もが予想されたことかと思います。
実際に、実機での測定をピンポイントエリアで実施したわけではありませんので、声を大にして、
つながるよーこれ!いいよー!とは強めに推奨できませんけども、
以下の画像を見ていただければ一目瞭然かと思います。
◯ 4×4MIMO 440Mbps北海道央エリア進捗比較画像
以下に比較した画像はUQコミュニケーションズのWiMAXおよびUQ mobileのサービスエリアマップを一定の期間をおき、 キャプチャーさせていただいた画像です。
2016年11月末時点での440Mbps対応エリア画像~道央/北海道
画像ファイルの精度が劣性のため判別しにくいかもしれません。ご了承ください。
2016年12月末時点での440Mbps対応エリア画像~道央/北海道
いかがでしょうか?
1ヶ月間という短期間での対応エリアマップ(道央中心)ではありますが、拡張度合いがおわかりになるかと思います。
予想ですが、時間の経過とともに最速440Mbps対応は確実にエリアを拡めているのは間違いありません。
ただ、基地局の増設がない限り、一定の範囲まで行き及んだら留まるとは思いますが、
単純に見比べてもパット見しただけで色の変化を判別できるはずです。
なお、440Mbps未対応エリアについて参考になるページをリンクしておきます。
機種別対応速度と対応エリアについて
最新情報だけは関連サイトにて必ず確認のうえ手続きされるようおススメします。
◯ W04を取得、機種変更するメリットとデメリット
新機種W04に関してはリリースされたばかりであることと、実際に使用した結果を元に感想や意見を記載しているわけではないため、 予想推測の範囲を超えませんが、考えの及ぶ限り注目されるべきポイントをまとめてみたいと思います。
まず何にしても最新最速Wi-Fiルーターとしての機能とスピードを利用できるというのが一番のメリットだと思います。それとHuaweiというメーカーが良いという方ですね。
また基地局も同時に進化拡張していることでしょうから、最新機種の機能を利用できるまでの待機時間も短くなっているものとの予測も一方にあります。
スペックとして既存モデルW03等から比較した場合、断然スピードの差がありますし、今回のモデルでは上り30Mbpsというのも注目点です。
その他優れている面もあれば、スリム化したのに重量が若干増えているとか、多少マイナスとみられる面もなきにしもあらずといった感じなので、
それほど速度以外に重きをおいていないのであれば、特に新機種への機種変更も是非するべきとは前面に推しきれません。
さて北海道エリアをベースにW04を考えてみます。
一部関連のWebサイトやブログにも書かれていましたが、実際に各地で最大スピードの440Mbpsを享受できるようになるまでには少なくとも1年程度かかるかもしれない、との予測を目にしました。
なかでも北海道の中核都市や主だった市町村までに浸透するとなれば更に時間を必要とするかもしれません。
しかし、先程も少し触れたように基地局も設備の追加・交換を工期短縮に取り組みつつ実施されているとのことですから、以前と比べジリジリしながら待つ期間も減ったんじゃないかと思います。
これはあくまで個人的な意見ですが、新機種の最大利用価値を得るタイミングは、地方でもそうズレ込を感じることもないのかなって。
◯ 試すならTryWiMAXレンタル
15日間無料で体験、体感ができます。
申込み体験できる方には条件があります。クレジットカードをお持ちで、
過去90日以内の利用履歴を持っていなく、勿論未返却の貸出機器履歴もない方など、他にもいくつかあります。
一口に北海道と言っても極めて広い。なので現地現地での実測値を計測し、満足のいくスピードが得られるかどうかには最適なシステムかと考えます。
展開中のキャンペーンも含め、レッツWiMAX 超速モバイルネットWiMAX 2+
最後に、毎回申しあげていることで恐縮なのですが、当サイトは私個人の運営であることから、次次へとリリースされる新製品を実際に購入し、
実際の詳細なレビューをお届けできるだけの資金も余裕も持ち合わせていないことを承知していただく必要があります。
そのような理由から、あくまでもモバイルWi-Fiルーターの利用を希望するユーザーの立場として、気づく限りの特長やメリットとデメリット、
また疑問に感じた事などをつらつらとつぶさに情報収集し掲載していることにご高配いただきお読みいただけば幸いです。